
ガラスフィルム貼りが苦手な方でも大丈夫。気泡を入れずに貼るコツと、スマホケースの種類・選び方を50代以降の方でもわかるように解説していきます。
スマホを買ったら、まず最初にやりたいことのひとつがケースとフィルムを付けることではないでしょうか。修理費用は機種によって1万円〜5万円以上になることもあり、保護フィルムやガラスフィルムを貼っておくだけで防げたケースも少なくありません。
ただ、ガラスフィルムを貼ろうとしたら気泡が入ってしまった・ケースの種類が多すぎてどれを選べばいいかわからないという声もよく聞きます。
この記事では、スマホケースの選び方と、ガラスフィルムを気泡なく貼るコツをわかりやすく解説します。
■最終更新:2026年7月
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フィルムかケースか —— 役割の違い
ケースとフィルムは守る場所が違います。
| ガラスフィルム | スマホケース | |||
| 守る場所 | 画面(表側) | 本体背面・側面・角 | ||
| 主な用途 | 傷・割れから画面を守る | 落下時の衝撃から本体を守る | ||
| 必要性 | ◎ 画面は最も傷つきやすい | ◎ 落下のダメージを大幅に軽減 | ||
フィルムは画面の傷を防ぎ、ケースは落下時の衝撃から本体を守ります。両方使うことで保護効果が最大になります。どちらか片方ではなく、セットで使うのが基本です。
スマホケースの選び方
ケースの素材・種類を知る
① シリコン・TPUケース(やわらかいケース)
グニャっと曲がる素材で作られたケースです。落下時の衝撃をやわらかく吸収し、本体へのダメージを減らします。軽量で装着しやすく、価格が手ごろなものが多いです。
② ハードケース(かたいケース)
ポリカーボネートなどの硬い素材で作られたケースです。薄くてスマホ本体のデザインを活かしやすい反面、衝撃吸収性はシリコンケースに劣ります。
③ ハイブリッドケース(やわらかい+かたいケース)
外側が硬く、内側が衝撃を吸収する素材の2層構造になったケースです。保護性能と見た目のバランスが良く、50代・60代の方には最も使いやすい選択肢のひとつです。
④ 手帳型ケース
スマホをカバーする手帳のような形のケースです。画面も背面もまとめて守れる点が特徴で、カード入れが付いているものもあります。ただし厚みが増すため、電話をかける際に少し使いにくさを感じる方もいます。
50代・60代に向くケースの選び方
以下のポイントを重視して選ぶと使いやすいケースに出会いやすいです。
■グリップ感がある
つるつるしたケースよりも、側面に凹凸がある素材の方が落としにくい。
■ボタンが押しやすい
音量ボタン・電源ボタンの位置がケースで覆われていても押しやすいか確認する。
■カメラホールの位置が合っているか
機種専用設計のケースを選ぶことが重要。汎用品はカメラの位置が合わないことがある。
■重さ
重いケースはスマホ全体が重くなるため、できるだけ軽量なものを選ぶ。
ガラスフィルムの選び方
PETフィルムとガラスフィルムの違い
| ガラスフィルム | PETフィルム | |||
| 素材 | 強化ガラス | 薄いプラスチックフィルム | ||
| 傷への強さ | ◎ 硬くて傷がつきにくい | △ 爪などで傷がつきやすい | ||
| 貼りやすさ | ◎ 自重で密着し気泡が入りにくい | △ 薄くて折れ曲がりやすくやや難しい | ||
| 価格 | △ やや高め(1,000〜2,000円程度) | ◎ 安い(300〜800円程度) | ||
| おすすめ度 | ★★★★★ | ★★★ | ||
ガラスフィルムのほうが断然貼りやすいです。ガラスフィルムは剛性があるため、貼る際にフィルムが曲がったり折れ曲がったりしません。また、自重で自然に画面に密着する特性があり、気泡も入りにくい設計です。PETフィルムは薄くて柔らかいため、折れ曲がったり、気泡が入りやすかったりと、初心者には難しい面があります。
初めて貼る方・貼り直しが苦手な方にはガラスフィルムを強くおすすめします。
ガラスフィルムの機能別の違い
■ 通常タイプ
透明で画面を保護するだけ。最もシンプルで価格が手ごろ。
■ アンチグレア(マット)タイプ
表面をマット加工して光の反射を抑えたタイプ。傷への強さや指滑りを重視するならガラスフィルム、屋外での使用が多い方やゲームをよくプレイする方にはマット(アンチグレア)タイプがおすすめです。
■ 覗き見防止タイプ
横から見ると画面が暗くなり、電車や公共の場での個人情報保護に役立つタイプ。上下左右360度からの視線をシャットアウトする高機能タイプもあります。
■ ブルーライトカットタイプ
画面から出るブルーライトを軽減するタイプ。夜間の使用が多い方の目の疲れ軽減に。
ガラスフィルムとケースの相性問題に注意
全面保護ガラスフィルムとケースを組み合わせる場合は、ケースのフチがフィルムのフチを押し上げて浮かせてしまうリフティング問題が発生しやすいです。
同じブランドでフィルムとケースをセットで買うか、ケース使用前提と明記された製品を選ぶと問題が起きにくくなります。
・同じブランドのケースとフィルムをセット購入する
・ケース対応・ケース干渉なしと明記された製品を選ぶ
・フィルムの端が画面のギリギリまでカバーする全面保護タイプより、端に余白がある非全面保護タイプを選ぶ方が相性トラブルが少ない
ガラスフィルムを失敗なく貼る方法【手順全解説】
貼り付けの失敗の多くはホコリの混入が原因です。手順を守れば初めての方でも気泡なく貼れます。
用意するもの(ほとんどはフィルムに付属)
・ガラスフィルム本体
・クリーニングクロス(拭き取り用の布・付属品)
・ほこり取りシール(付属品・ない場合はセロハンテープで代用可)
・貼り付けガイド(最近の製品には付属していることが多い)
スマホ保護フィルムは、ホコリの少ない場所で貼り付けることが大切です。浴室を使用した直後など、空気中のホコリが少ない環境で貼る方法もあります。ただし、スマホやフィルムが水に濡れないよう注意しましょう。
風の当たらない室内・浴室を使ったすぐ後(蒸気がホコリを落ち着かせるため)が理想的です。
付属のクリーニングクロスで画面を丁寧に拭きます。指紋・皮脂・ホコリをしっかり取り除きます。
・最初に乾いたクロスで大きなホコリを取る
・次に画面を円を描くように拭いて皮脂を取る
・残った細かいホコリはほこり取りシール(またはセロハンテープ)でペタペタして取り除く
貼り付けガイドが付属している場合は、まずガイドをスマホにセットして位置を固定します。ガイドがない場合は、フィルムのシールを少しだけはがして画面に仮置きし、カメラホール・スピーカーホールの位置が合っているか確認します。
位置が決まったら、シートを少しずつはがしながらゆっくり画面に乗せていきます。ガラスフィルムは自重で自然に密着するため、あまり力を加えなくても大丈夫です。
端から少しずつ空気を押し出すようにしながら貼っていくと気泡が入りにくくなります。
小さな気泡は付属のクロスやカードで端に向かって押し出すようにすると取れることが多いです。数日経つと自然に消えることもあります。
ホコリが入ってしまった場合は、セロハンテープをフィルムの端に貼ってゆっくりはがし、ホコリだけをテープで取り除いてから再度貼り直します。
ケースとフィルムをセットで選ぶ —— おすすめブランド
| ブランド | 特徴 | 価格帯 | |
| Spigen(シュピゲン) | 衝撃吸収性と薄さのバランスが良い。 ケース・フィルムのセット展開も多い。 | 2,000〜4,000円 | |
| NIMASO(ニマソ) | コスパが良くガラスフィルムの品質が高い。 貼り付けガイド付きが充実。 | 800〜2,000円 | |
| Anker | 充電器で有名なブランドがケース・フィルムも展開。 品質が安定している。 | 2,000〜5,000円 | |
| エレコム(国産) | 日本メーカーの安心感。 家電量販店での購入もしやすい。 | 1,500〜4,000円 | |
よくある質問
まとめ
スマホへの投資を長持ちさせるために、ケースとガラスフィルムは買ったその日に装着するのがおすすめです。
ケース選びのポイント
■ 必ず機種対応品を選ぶ
■ グリップ感がある素材を選ぶ
■ ハイブリッドケース(2層構造)が保護と薄さのバランスが良い
ガラスフィルム選びのポイント
■ PETよりガラスフィルムが初心者には貼りやすい
■ 貼り付けガイド付きの製品を選ぶ
■ ケースとの相性(リフティング問題)を確認する
貼り付けのコツ
■ ホコリの少ない環境(浴室直後など)で行う
■ 画面をクリーニングクロスでしっかり拭いてから貼る
■ ガイドを使って位置を決めてからゆっくり貼る
新しいスマホを買った際は、この記事を参考にケースとフィルムをセットで準備してみてください。
(関連記事:50代・60代が使いやすいスマホの選び方はこちらから▶)
参考・出典
- ビックカメラ.com スマホフィルムのおすすめhttps://www.biccamera.com/bc/i/topics/osusume_smartphone_film/index.jsp
- minto. tech 保護フィルム・ガラスフィルムの選び方と貼り方
https://minto.tech/screen-protector-film-glass-choose-apply-guide/
