
大手キャリアのスマホ代が高いと感じている方へ。格安SIMに変えるだけで月3,000〜5,000円の節約になるケースがあります。あなたの料金を半額以下にするための方法をシミュレーション付きで解説します。
毎月払っているスマホ代、実際にいくらか把握していますか。
大手3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の場合、割引前で月5,000〜6,500円前後が目安です。格安SIMに乗り換えると月990〜3,278円程度に抑えられます。単純計算でも月3,000〜5,000円の差、年間に換算すると36,000〜60,000円になります。
格安SIMは難しそう・今さら変えるのも面倒と感じている方もいるかもしれません。でも実際には、正しい手順さえ踏めば思ったよりずっとシンプルに節約できます。この記事では、あなたのスマホ代を半額以下にするための具体的な方法を、シミュレーションとともに解説します。
■最終更新:2026年7月
料金は2026年7月時点の公式情報(税込)ですが、変更される場合があります。
最新情報は各公式サイトでご確認ください。
今いくら払っているかを確認する
節約を始める第一歩は、現在の支払い額の正確な把握です。
確認方法 各キャリアのアプリまたはマイページにログインして、直近3ヶ月の請求明細を確認してください。
■月額基本料(プラン料金):音声通話+データ通信の基本部分
■通話料:追加でかかっている通話料金
■オプション料金:故障サポート・留守番電話・音楽サービスなど
■端末分割払い:スマホ本体の残債
あなたの節約シミュレーション——使用量別の目安
現在の契約と格安SIMを比較した場合の節約額の目安です。
① 月3〜5GB程度しか使わない方
| 大手キャリア | 格安SIM(IIJmio・5GB) | 節約額 | ||||
| 月額料金 | 5,000〜6,500円 | 950円 | 約4,000〜5,500円/月 | |||
| 年間節約額 | 約48,000〜66,000円 | |||||
② 月10〜20GB程度使う方
| 大手キャリア | 格安SIM(IIJmio・15GB) | 節約額 | ||||
| 月額料金 | 5,000〜6,500円 | 1,600円 | 約3,400〜4,900円/月 | |||
| 年間節約額 | 約40,000〜59,000円 | |||||
③ 月30GB前後使う方
| 大手キャリア(無制限) | ahamo(30GB) | 節約額 | ||||
| 月額料金 | 7,000〜8,000円台 | 2,970円 | 約4,000〜5,000円/月 | |||
| 年間節約額 | 約48,000〜60,000円 | |||||
スマホ代を半額以下にする3つの方法
① 格安SIMに乗り換える(効果が大きい)
節約効果が最も大きい方法です。格安SIMに乗り換えると月990〜3,278円程度に抑えられます。
■月3〜5GBでOK・とにかく安く → IIJmio(5GB月950円)
■月30GBほど使う・品質重視 → ahamo(30GB月2,970円)
■データ無制限・通話多め → 楽天モバイル(無制限月3,278円)
■店舗サポートも欲しい → UQモバイル・ワイモバイル

参考記事:26▶
② 不要なオプションを解約する(今すぐできる)
大手キャリアに在籍したまま、まずオプションを整理するだけでも節約できます。以下は50代・60代の方によく見られる不要なオプションの例です。
これらを見直すだけで月1,000〜2,000円の節約になることも珍しくありません。
確認・解約方法 :各キャリアのアプリ → ご契約内容の確認・変更 → 不要なオプションを解約。
| オプション例 | 月額目安 | 見直しのポイント | |
| 故障・紛失サポート | 660〜1,100円 | スマホ保険で代替可 | |
| 留守番電話サービス | 330〜440円 | LINE通話などで代替可 | |
| 音楽・動画配信 | 550〜990円 | Spotifyなど単独サービスの方が安い場合 | |
| データ繰り越し | 220〜330円 | 格安SIMは標準で繰り越せる場合が多い | |
| クラウドストレージ | 330〜550円 | iCloud・Googleドライブで代替が可能 | |
③ 家族でまとめて乗り換える(さらにお得な場合も)
家族でまとめて格安SIMに乗り換えると、家族割が適用されるサービスではさらに割引になる場合があります。
例えばIIJmioは同一のmioIDで2回線以上契約すると1回線あたり月額100円引き、楽天モバイルも家族での利用でポイント還元が増える場合があります。
ただし、現在の大手キャリアで家族割を受けている場合は、一人だけ抜けると残った家族の割引が減る可能性もあります。家族全体のコストを必ず計算してから判断してください。
(参考記事:格安SIMに乗り換えて失敗しないための注意点8つはこちらから▶)
Wi-Fiを活用してデータ節約する
格安SIMを選んだ後でも、Wi-Fiをうまく使うことでデータ節約になり、より安いプランで済む可能性があります。
自宅では必ずWi-Fiに接続しておきましょう。
iPhoneは設定 → Wi-Fi、Androidは設定 → Wi-Fiでオンになっているか確認してください。
YouTubeの動画はモバイル通信を使ってリアルタイムで見るのではなく、Wi-Fi接続時にダウンロード(オフライン保存)しておくと、外出先での通信量を大幅に節約できます。
(参考記事:YouTubeをもっと使いこなす!知らないと損する便利機能はこちらから▶)
使っていないアプリがバックグラウンドで通信してデータを消費することがあります。
設定 → モバイルデータ通信(iPhone)またはデータ使用量(Android)から、不要なアプリのモバイルデータをオフにできます。
スマホ代節約で生まれたお金の使い道
月3,000〜5,000円の節約は、年間で36,000〜60,000円になります。
この金額を別の視点で考えてみましょう。
| 節約額(年間) | 何に使える? | ||
| 36,000円 | 国内旅行1泊2日(温泉旅館)1回分 | ||
| 48,000円 | 趣味・習い事の年間費用 | ||
| 60,000円 | 年間の食費・外食費の見直しに相当 | ||
| 2年累計12万円 | 新しいスマホの購入費用 | ||
乗り換えるまでにかかる費用・注意点
節約シミュレーションを見てポジティブになった方に、費用面の注意点もお伝えします。
格安SIMの申し込みにはSIM発行手数料(220〜440円程度)がかかる場合があります。
ただしキャンペーン期間中は無料になることも多いです。
現在のスマホの分割払いが残っている場合、乗り換えても支払いは継続します。
ただし、乗り換え後のプラン料金は安くなるため、残債期間中もトータルでは節約になることがほとんどです。
50代・60代向け格安SIM乗り換え完全ガイド【手順・注意点】▶で解説した通り、手続きは数日かかります。
ただし、一度完了すれば、その後は通常通りスマホを使うだけです。

よくある質問
まとめ
参考・出典
- 総務省 電気通信サービスに係る内外価格差調査 https://www.soumu.go.jp/
- IIJmio公式サイト https://www.iijmio.jp/
- ahamo公式サイト https://ahamo.com/
- 楽天モバイル公式サイト https://network.mobile.rakuten.co.jp/


